型取り - 古川彫刻

里山のちいさなアトリエ古川彫刻彫刻制作全般／彫刻教室

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木彫のシリコーンで型取り複製

木彫原型です。

前面と背面に分けて型取りをします。木片で分離面の高さを決めます。

油土でシリコンが流れないように土手を作ります。

シリコンを筆で塗ります。二層塗りました。

全体にガーゼを貼り、さらにその上にシリコンを塗ります。

石膏による外型を固定するために、シリコンのサイコロで型止めをはります。

型止めはシリコンで貼ります。

内型を石膏で作ります。アンダーカットがあると、石膏外型が抜けなくなるからです。

外型と内型を固定するために、内型に凹みを付けます。

石膏型塗り、木で固定します。

上面を抜いたところです。

背面も同様に型取りします。

背面にシリコンを塗ります。

硬化時間を調節しながらの作業です。

石膏の外型を固定するための突起を貼ります。

背面も石膏で補強します。

最後に底面も同様の作業です。

見えなくなる部分には粘土でカバーし、最後に石膏を流し込むための穴を確保します。

複製しました。

細部までしっかりとれました。

粘土を石膏で型取り

石膏のふたをあけます。

二枚目のふたです。

三枚目のふたです。

全部開いたところです。

中の粘土をかき出します。

中が空洞になります。

倒してさらにかき出します。

型取り完成です。

石膏型に FRP（強化プラスチック）の塗り込み

石膏型に離型剤のワックスを塗ります。

プラスチック樹脂を作ります。

型の内側に塗り込みます。

補強にガラスマットを貼ります。

寒いのでストーブの前で硬化させます。

ふたを閉じて今日の作業は完了。

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